第6回美ヶ原トレイルラン&ウォークinながわ ~前編~
7月の初め、inov-8 CUP 第6回美ヶ原トレイルラン&ウォーク in ながわ | inov-8 CUP Utsukushigahara Trali Run & Walk in NAGAWAに参加してきました。
この大会を選択したのは、旦那さんが7月に少し長い距離の大会に出たいな~(この時既に6月中旬)と思いついた時に、既にエントリーできる大会が少なく(当たり前です)、かなりタフなレースとは聞いていましたが、旦那さんは80㌔私は45㌔にエントリーしました。
私は初の40㌔越えに挑戦です。
前月に初めてTOGA天空トレイルラン~『利賀の自然』と『利賀の味』そして『心と心のふれあい』を~で30㌔越えの32㌔を走ったばかり(それまでは27㌔が最長でした)。
+13㌔ですが、何とな~く行けそうな気がして申し込んでみました。
この辺は私も少し感覚がおかしくなってますね。
前月の大会も底辺(順位は後ろから数える方が早い)完走だったので、もちろん今回も目指せ完走!
80㌔は前日受付のみなので、金曜 は仕事をお休みして向かいます。
受付会場のブランシュたかやまには14:00頃着。
受付を済ませて会場に行くとコース説明が始まっていたので、そのまま参加しました。
コース序盤のゲレンデはとにかく焦らないで温存する事。
ま、私は常にマイペースなので問題無さそう。そもそもそんなに走れない。
説明終了後、今夜のお宿ログの宿、ウォールデンへ。
大会斡旋のお宿でしたが、会場から車で7分ととても便利。
80㌔のスタート時間が朝4:00なので夕食はワガママ言って16:00と早めにしてからいただきました。
夕食までは少し時間があったので、車で10分くらいのコンビニに明日の水や行動食などを仕入に。
天気も良くて観光客も多いのか、コンビニは沢山の人でごった返していました。
私の夕食は蕎麦とキーマカレーのセット。
旦那さんはカレーは明日響そうとの事で、名物韃靼蕎麦の大盛り。
宿の人が足りないと思ったのか、普通の蕎麦大盛りを追加で茹でてくれました。
私はセットでお腹いっぱい!
この日は20:00には就寝~。
翌朝は2:00起きで朝ごはんのおにぎりを受け取り準備をして会場へ向かいます。
会場にはまだ人はまばら。
そしてまだ真っ暗。
80㌔エントリーの人はさすがに鍛えてる感じのガチな人多い。
みんな細マッチョな感じでです。
旦那さんは知り合いに会えたようで、お話したり写真撮ったり。
そうこうしている内に4:00になり、まだ真っ暗な中スタート〜
スタートすると直ぐに夜が明けてきたので、結局あまりヘッドライトはしなかったようです。
私は8:00まではする事ないので、車の中でユーロを見たり、仮眠取ったり。
7:00を過ぎると、45キロのランナー達がちらほら集まりだしました。
45キロは当日受付もあるため、7:30から簡単なコース説明と注意事項などがありました。
昼間は暑くなりそうなので水分補給を忘れずにとの事。
そうこうしているうちに8:00になりスタート〜!!
最初は説明会でも話しのあったゲレンデを一気に登ります。
最初は緩やかなのにだんだんキツくなってくる!
ただ、日陰のないゲレンデで曇りがちだったのはとても助かりました。
およそ48分でゲレンデ山頂に。
山頂では係りの人が待っていて、ここで登り終わりですよ〜って言ってくれる。
高低差図持って行ってるんだけど、何処まで来てるかは、よくわからないので、そういった声かけはとても嬉しいです。
そこからはシングルトラックの下り。
あまり急でもなかったので、下りが苦手な私でも走れましたw
トレイルは少しだけであとは林道〜ロード。
全て下りなので、10キロのエイドに着いた時点で9:33、スタートから1時間33分。
ここのエイド早く水だけなので、一杯だけ水を頂いて、早々に出発。
ここから次のエイドの牧場まで13.5キロゆるやかな登りが続きます。
結構長いです。走れない事ないけど、走ってたら早々に足が痛くなってきて、走るのは良いが歩くと足が痛い!と訳のわからない状態に。
止まっていてもかなり疲労しているのがわかります。
まだ中間地点なのに、こんなので後半大丈夫か?
エイドのある牧場に入る前からどんどん抜かされて、まだ後ろに早い人いたんだなぁなんて考えていたら、どうも80キロの選手だったようです。
80キロの選手からしたら50キロ過ぎてる地点のはず。なのにまだまだ軽快に走ってる!凄い!さすがです!
牧場に入るとグルっと回ってエイドに向かいます。これが疲れた足に堪えます。見えてるのに着かないの辛い…
後で聞いたのですが、80キロのの選手はさらに遠回りさせられたとの事。
12時前にエイドに到着しましたが、足が疲労しているためすこし長く休憩をとる事にしました。
後編につづく~
小太郎が家族になった時のお話
我が家には猫がいます。
名前は小太郎です。白黒の♂です。
私達夫婦がまだ関東に住んでいた2010年4月、旦那さん(猫好き)が駅の自転車置き場の前で、まだ目の開いていない生まれたての子猫を保護してきました。
本人曰く「一匹だけダンボールに入ってて、雨が降ってきたのでしゃーなしに連れてきた」との事。
実は子猫を保護したのは、今回は初めてではありません。
1年前にも同じような目の開いていない、しかも背中に傷をおった子猫を保護していました。
1年前は保護したものの、何をどうして良いのかわからず、幸い近くにあった動物病院に助けを求めて、病院で哺乳瓶と子猫用の粉ミルクを買い半月ほど育てました。
ただ、当時はペットNGマンションに引越ししたばかりで、泣く泣く飼うのをあきらめ、猫好きのご夫婦に里親になって頂きました。
その1年後、同じような子猫(今回は傷はなく、とても元気)と出会った旦那さん(超猫好き)は「今回は、なにがなんでも飼うんじゃ!!!!」と大張り切り。
今回は2度目なので要領はわかっています。
哺乳瓶(昨年の子猫のものは里親のご夫婦へプレゼントしました)と猫用粉ミルクを購入。
ダンボールにタオルを敷き、湯たんぽを入れて子猫の寝床を作りました。
マンションにも交渉開始。
・・・がやはりペットはNGだったので、ペットOKのマンションに引越しする事に。
そうして小太郎は私達の家族になりました。
小太郎は朝日が昇るとともに「ご飯~」と言って私を起こしにきます。
旦那さんではなく私だけを。
夏場は4時頃。めちゃ眠いです。
隣でグースカ寝ている旦那さん。非常に腹立ちます。
起こし方はやさしく猫パンチ。猫球を顔にペタペタ押し付けてきます。
写真はおでこですが、ほっぺたなんかもぺたぺたむぎゅ~って肉球で押してきます。
現在のマンションに引越してくる前は、ベッドの横に棚を置いていたので、その上からジャンピングキックで起こされた事もあります。
熟睡しているところに、上から猫が落ちてくる。かなりの衝撃です。
しかもみぞおち辺りを狙う的確さ。
もちろん効果はテキメン。飛び起きます!
どこでこの技を習得したのかは謎ですが、ベッド周りに棚を置いちゃ駄目って事です。
そんな小太郎も、今年の4月で6歳になりました。
毎日寝てばっかりですが、元気に過ごしています。
小太郎の近況もゆるく更新していきます。
キャットタワーの1番上のハンモックがお気に入り❤️
UTMF試走〜2日目〜
試走2日目はスタート地点の河口湖大池公園から田貫湖までの約60㌔のコースの予定。
・・・ですが、前日の工程が予定よりも遅れ、起床時間が遅くなってしまったのと、皆さん疲れが残っていたのもあって、本栖湖から田貫湖にあっさり変更〜。
朝ごはんを食べて、出発地点の本栖湖に向かいます。
9:10試走組足取り重く出発。
次のエイドは朝霧高原です。
UTMFのエイドとなっている麓は試走禁止区域にあるため、迂回路に入る直前の朝霧高原でエイドを設定しました。
試走組の朝霧到着予定は11:00。
少し時間があるので、本栖湖近くのお店でコーヒーをいただきました。
ルマンドが付いてきて昭和感。
その後、朝霧の道の駅でお土産や次のエイドで必要そうなものを購入し待ち合わせポイントへ。
11:30頃試走組到着。
皆さん思ってたよりも元気で一安心。
ここでもそうめんなどの補給食を取り、水を補充して12:00頃出発。
次は田貫湖で集合して終了の予定です。
少し空の雲行きが怪しい感じがしましたが、田貫湖には16:00の予定なので、その間にお昼をいただきます。
富士宮焼きそばとさわやかのハンバーグ。
どちらか迷いましたが、さわやかのハンバークに向かいつつ、良さげな焼きそばのお店があれば入ろうかと。
でも、結局見つけられずさわやかへ〜。
憧れのげんこつハンバーク!でも小食なので、少し小さなおにぎりハンバーグです。
目の前で繰り広げらるパフォーマンスに、この日一番のテンションMAX!
この後、atc storeが近いようなので行ってみる事に。
お店に着くと少しパラパラと雨。
お店の中をうろうろしていると、地獄峠までは来たけど、雲行きが怪しいので雪見岳まで行って、猪の頭小学校方面にエスケープするとの連絡が。
慌ただしくお店を後にして、猪の頭小学校方面に向かいます。
少し時間はかかりましたが、16:30頃無事合流~。
田貫湖まではいけませんでしたが、それでも雪見岳などを試走で来て良かったとの事。
その後簡単に着替えて、富士宮やきそばの名店「うるおいてい」へ。
焼きそば5人前とお好み焼き二つで満腹。
焼きそばは中に半熟卵が入っていて、めちゃくちゃ美味しかったです。
その後、静岡の「しきじ」で汗を流して帰路に。
このしきじは水風呂が天然水をしようしているようで、試走組の疲れた体にとても良かったようです。
2日目は短い距離の試走となりましたが、とても収穫の多い試走となったようで良かったです。
エイド組は・・・食べたいもの全て食べれたのでホント満足!!
本番でも食べるものには困らないと思います(笑)
UTMF試走~1日目~
UTMF(ULTRA-TRAIL Mt.FUJI)とは富士山の周りをぐるりと走る100マイルレースです。
距離約165㌔ 累積標高差約7500m 制限時間48時間
とても壮大なレースです。すごいです。変態です。
そのすごい変態レースに旦那さんが出場します。
そう、わたしはとてもゆるいトレランを走っていますが、旦那さんはガチで走っています。
昨年度は香港のTRANS LANTAU(50㌔)に始まり、比叡山(50㌔)、山中温泉(76㌔)、信越五岳(110㌔)とこれまたすごいレースに完走し、ポイントを貯めて今年エントリーしたところ、見事初当選!!
今年初出場いたします。
そのUTMF試走に6月の某日友人3名と一緒に行って来ました。
UTMFのコースでは試走禁止区間が設定されているため、今回は試走可能区間のみ走ります。
1日目はすばしりからFINISHまでの約45㌔
早朝に富士山周辺に到着しましたが、富士山は雲に隠れて見えません。
結構近いはずなんだけどな〜。
試走組とエイド組に分かれて移動します。
試走組が走っている間に、エイド組は設定されたエイドまで車で移動します。
試走組、すばしりを7:30スタート(実際には最初道に迷ったようで8:00スタート)
すばしりの道の駅は天然水を無料で汲む事が出来るようです。
次回行く時は入れ物を持っていかねば!
次のエイドは山中湖畔のきららという施設です。
すばしりから山中湖のきららまでは車で10分くらい。
なのであっという間に着いちゃいました。
駐車場は有料。確か200円だったかな。
試走組の到着予定までは、まだ1時間半近くあります。
何しようか考えていると、富士山が顔を出しました〜。
めちゃ近い!実際近くでみるとテンションアゲアゲです!
待っている間、昼寝でも~とかも考えましたが、どうも寝れそうにもないので、エイド組も着替えて少し走ることに。
試走組が来る方向に走っていくと、約3㌔くらいで合流〜。
そのまま、きららまで一緒に戻ってきて10:00着。
用意していたそうめんや冷やしきゅうりなど補給食を取り、水を補充して10:20出発。
この後は石割山〜二十曲峠〜杓子山など難所が続く約20㌔のタフなコースです。
次のエイドの富士小学校には15:00頃到着予定との事なので、私達はその間にお昼ご飯をいただく事に。
まずは次のエイドの富士小学校あたりをウロウロ。
私達もエイドの下見を兼ねているので、コンビニなどの場所をチェックします。
その後、今回来る前から決めいていた「ほうとう」を食べに行く事に♪
甲州ほうとう 小作で名物「かぼちゃちゃのほうとう」をいただきました。
すごいボリュームで野菜も大きめ!
そして美味しい!!
なんとか完食しましたが、お腹いっぱい!
でもコーヒーは飲めるよね~って事でコメダへ。
甘いものは別腹ですよね。
エイド組も疲れてた(何もしてないケド)のか、これを欲してた~って感じでした。
そうこうしていると、14時を過ぎたので富士小学校前へ向かいます。
15:45頃試走組到着。
さすがにヘトヘトの様子。
でもまだここからひと山越えなくては、FINISH地点まではたどり着けません。
補給もそこそこに16:00に出発。
私達はFINISH地点の河口湖大池公園まで移動します。
公園ではイベントをやっていて、紫陽花とラベンダーが綺麗に咲いていました。
試走組は18:45公園に到着。
もうすぐ駐車場が閉まりそうだったので、着替えるまもなくそのまま車に乗ってもらってまずは近くのコンビニの駐車場へ移動。
最後のひと山は思いのほかハードだったようで試走組はみなさんぐったり。
実際のレースでは150㌔近く走ってきた後、最後の山を越えなくてはなりません。
よほど辛かったようで、最後にあの山はないわ~と言っていました。
明日はスタート地点(FINISHと同じ)から~田貫湖までの約50㌔を試走予定です。
その後、お風呂にはいって食事をしてから本日のお宿に~。
皆さん疲れていたので、すぐに夢の中でした。
~2日目につづく~
ゆるふわトレラン
トレランをしていると話をすると、山を走るなんて凄いね!とよく言われます。
毎日走ってるの?週にどれくらい走るの?1回にどれくらいの距離走るの?
・・・実はそんなに走ってません。
レース前になったらちょこっと練習するくらい。
定期的に走ってなんかいません。
なのでレースに出ると、大抵制限時間ギリギリでの完走となります。
登りはほぼ歩き、下りも急坂を走るのは苦手なので歩き。
ゆるい下りと平坦のみちょこっと走ります。
走るのも特に速くありません。
まじめにトレランをしている人からすれば、なんじゃそれ?と怒られそうですが、そんなゆるいトレランにも、それなりのレースの楽しみ方があるのではないかと。
ゆっくり景色をみたり、鳥の声に耳を傾けたり、参加者の方とお話しながら歩いたり。
7月初めに行われた「inov-8 CUP 第6回美ヶ原トレイルラン&ウォーク in ながわ | inov-8 CUP Utsukushigahara Trali Run & Walk in NAGAWA」もとても楽しいレースでした。
そのレースの様子はまたそのうち。